小松川テクノタウン全街区完成
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■理想の工業街区 |
小松川テクノタウン内の最後の余剰土地であるE36-3-3街区に
特定建築者街区として民間分譲マンション(小松川ダイヤモンドマンション)が
建築されました。
これにより、小松川テクノタウンは全街区が完成され、
20年の長きに渡った再開発事業が終了いたしました。
最終的に小松川テクノタウンは、工業街区内において、
2つの大きな住宅棟(ダイヤモンドマンションと都営小松川アパート)、
4つの公的施設(小松川第二小学校、さくらホール、保健相談センター、小松川神社)と隣接していくことになりました。
当初計画された理想の工業街区とはやや趣を異にすることになりましたが、
住宅棟などと工業街区の共存は狭い国土の中で全国的に起こっている問題であります。
テクノタウン小松川では各施設建築物の建築に際し、
徹底した討議を重ね、将来にわたって工業者に不利益にならぬよう、
関係各機関と協定書を結ぶなどの施策を実行してきました。
今後とも、全国の工業街区の手本となるよう、
地域ともども発展を続けていきたいと思っております |
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